今回は以前書いていたブログの
リメイク記事第一弾となります。
今回のテーマは筋トレの負荷や回数。
下のURLがリメイク前の記事です。
http://physiotherapist01.blog.fc2.com/blog-entry-5.html
記事を書いたのが約2年前、
2年間筋トレを続けていると、知識や経験も増え、
考え方も変わってきているのでここに書きます。
筋トレの負荷と回数について
知っている人は知っていると思いますが、
筋肉を太くする、筋力を強くするにはそれぞれの適切な
負荷を与える必要があります。
教科書レベル的にも、筋肉が太ければ太いほど、
筋力は強くなりますが、
大抵のウェイトリフティング選手は、
ボディビルダー見たいに筋肉が発達しているようにみえませんが、
ボディビルダーよりも、BIG3を高い数値で叩き出せます。
ですから、一概に筋肉が太い=筋力が高いとは言えません。
けれども、これはあくまでトップレベルの話しなので、
一般人がマッチョや筋肉質と言われるような体になるには、
太くするには強い負荷でトレーニングをすることが、
いろんな筋トレブロガー、ないし個人の経験から考えられました。
正しいと言われた筋トレの負荷と回数は正しくない!?
リメイク前にも書きましたが、
筋力トレの1RMの割合、つまり最大数での
セット回数でトレーニングの目的が変わってきます。
例えば100%に近い負荷で数回行うと筋パワー強化、
75%前後で8~12回行うと筋肥大、
約50%の負荷で15回以上行うと筋持久力強化、と変わってきます。
けれどもこれにあてはまらないとかいてある以下の本に研究データもあるみたいです。
(すいません、投げた理由は完全に中身忘れたからです。
なにせ、前ブログで書いた通り手元になく、
大学の図書館で借りたものなので・・・)
実際に僕の経験からの当てはまらない例もたくさんいます。
Tarzanでも(すいませんナンバーは忘れました)、
低負荷高回数で筋肉が太くなったレポートもありましたし、
低負荷高回数で太くなった論文データもあります。
ちなみにこれです
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25853914
ですから実際に正しい負荷と回数を知るには、
実際に経験しないとわからないことです。
けれども、0から考えるのではなく、今までの人生(生活や環境)
から推測が可能です。
例えば、ダッシュやパワー競技を練習していたら筋肉がよく付いたなら、
速筋が優位の可能性が高いので、高負荷で行うトレーニング中心が良いなど
全くの初心者でも考える材料はいくらでもあると思います。
リハビリにどう当てはめるか
以前の記事では、オーダーメイドのリハビリで筋トレの負荷、
回数を考える必要があると書きましたが、
実際に臨床で出ると、負荷はともかく、回数は大抵一緒になってしまいます。
なにせ、「この人は強いからこのぐらいの負荷がいいな」
と徒手抵抗を加えられますが、
回数はこの人はこれだけなど、正直考える余裕もありませんし、
計画しても一日何十人と見るので、人それぞれの回数がぐちゃぐちゃになります。
(実際そうなりました)
ですから、
臨床では徒手抵抗で負荷をきちんと変える、
ないし負荷が違うトレーニングの種目を考えて変えるだけでいいと思います。
そもそも前の職場では回数どころか負荷のかけ方も適当にやっている人が多くて
なんでその人にそんな軽い負荷でのトレーニング、ただちょっと押すだけのキッキングなんかすんねんと何回も思いました。
なのでまずは、正しい徒手抵抗の負荷と、適切な負荷がかかるトレーニングを考えるのがまず第一だと臨床に出てから思いました。
最後の一言
リメイク前記事を見て思ったのが、「見ずら!!」「これ面白いの?」
などいろいろ言いたくなることはありましたが、
FC2と比べてはてなブログは思った以上に書きやすくて、
本やサイトの紹介も簡単で改めていいなと思えるきっかけになったので
リメイクって面白いなと思いました。
実際にアニメやゲームのリメイクも新たな発見や、
ビジュアルがきれいになって楽しめるので、
僕自身今回の記事でもアニメやゲームみたいに楽しめて良かったです。
そして筋トレの負荷や回数は結局、
人それぞれで終わらされそうですが、
大事なのはそれぞれになる要因と、
そこから導き出される新たな法則をみつけるのが大事だと思います。
僕自身まだ経験と知識が足りなさすぎるので、
オリジナルどころか、アイデアの応用もまだまだです。
とりあえず、2年前よりも成長していると思っているので、
もう少し頑張ってみようかなと思います。
それではまた!!