理学療法士だったヒーラーの日記 私のAtoZ

理学療法士だった頃の記事を残しています

触診ができますで自慢できなくなる時代はくるのか?

2年前といえばブラッククリニックを辞めてせいせいしていた時期でした。

何にせいせいしたかといえば、自分が触診を完璧にできていない・講師の経験も認定や推奨ももらっていないようなPTに偉そうな触れていない・触れているの水掛け論みたいな事しかできない人間と離れられたことですね。

私自身IQが高いのですが、低知能の人間と関わるとそれはそれは下がるので、高いからと言って油断も慢心もできないのが現状です。

 全くタイトルと関係なことを喋っているようですが、

以下の昔の記事の続きのようなものです💦

 

kokoronopt.hatenablog.jp

 触察って簡単といえば簡単なのですが、

自信や確信を持てるかと言われればそうじゃないですよね。

エコーをつかわない限りは...

今年のセミナーの中で触診があるものがありましたが、

あの林典夫先生の弟子の方は本当に凄い。

他と何が違うか、

それは組織学的推論ができることと、

触察技術の高さと、

エコーを使い自分が触っている所が何かを客観的に見てる

ことです!

最後の太字大事です。これがあるから僕のタイトルはこんなんになり、

記事を書こうと思ったのです!

 

エコーでそんなに興奮する理由

いわずともな、

これは冒頭記事にも載せた愚痴の伏線ですが、

偉そうにするなら根拠見せろよ!

否定するならお前の感性や感覚じゃなくて事実を見せろよ!

と無茶苦茶相手にTi(真理)を求める人間なので、

F(フィーリング)な説教や説得なんてゴミだと思うし、

消えてしまえばいいと思うぐらい仕事には特に求めます。

だからこそ、エコーのような、

  •  見えないものを見える化している
  • 自分の情報を共有化できる
  • できる人間とできない人間を確実に証明することができる

ところに浪漫や夢、世界を変える未来をみせつけられた訳です!!

 

エコー診断が身近になると何が起きそうと思ってるか

1.触診よりも画像の診断力求められる

:考えたらわかるんですけど、皆ができるようになるとお金って払わないですよね。

じゃあそこから何にお金を払うかと言うと、今まで解決できなかった潜在的な問題や課題が表層化して解決できた事例に払うと思います。

エコーを例に解説すると、

そもそも、セラピストの悩みは自分が今どこを触っているか、どうなっているかがベテランにならないとわからないのが1つあると思います。

これをエコーがどう解決するかというとまず

領域区分がはっきりできます。

素人が太ももの前を触ってますをレベルアップさせるなら

セラピストはクワドを触っていますと言い、

さらに熟練すると大腿直筋、外側広筋、内側広筋を見てますと言い、

達人は筋間中隔・筋腱移行部・神経と血管を介した筋腹の触察

とかなり具体化させることが領域区分だと思います。

これには長い時間と鍛錬が必要とされてきました。

この活動は脳科学的にはINTJsが苦手とされている活動です。

だから私は素人や新人と技術に明確な違いや見立てを見せつけれないのかもしれません。

しかし、エコーがあればそもそも皆こういう達人の見立てができるわけだから、

触察や触診で迷う・揉める・戸惑うことが無くなると思います。

けれでもこれは、あくまでエコーの画像を読めることが前提です。

私のような思考派は画像から推論・推測することが他の人間よりフローを感じ、高い脳活動を得られるので、目に見えることが大事だと思います。

 

 

2.介入前後の結果に嘘をつけなくなる

:エコーで事前に評価ができると、治療をすることによるエコーで組織の動きの変化を見せつける、ドップラーで血流の流れの改善を証明することができます。

逆に言えば、硬いままの脂肪組織や筋肉を柔らかくなってるんですよや揉んで良くなったのはこの筋の血流が悪いから治療して血流がよくなったですよという嘘をつけなくなるというわけです。

なんか、嘘をつけないにドキッとする人や睨みつけたくなる人間の顔が思い浮かびました。

そう、機械というのは事実しか提示しないから嘘をつくのはつかれた自身をを含めて人間なんです。

嘘つきが見たくないエコーは、本当のことを知りたい患者への救済道具になるのではないでしょうか。

それには真実を話すセラピストが必ず必要ですけどね。

 

3.エコーが安くなる

:もう徒手筋力検査やゴニオメーターを電子化させるよりも、

先にエコーを学生でも買える値段にするべきなんですよ。

本来理学や物理療法を学ぶPTがカンや経験に依存するような戦略を教えたり、推奨するのってすっごいおかしな話なんですよ。

MMTやROMのような量的な検査がすきなお役所や政治でできている世界ですけど、

患者が求めてるのは今がどれくらいよりも、

何で何がどうしたらいいかなんです。

エコーを学ぶのは若い方がいいです。年をとると頭が固くなるわ偉いと勘違いするわ何も学ばなくていいと慢心するわとろくな人間になる可能性が高いようなので、

できないと思う時点から戦略を変えるべきです。

 

と思う人が沢山できて、そこから大量生産する技術を生む人ができて、大量に普及されたら安くなると思います!

 

4.触診セミナーとエコーのセミナーがコラボされる

:というより触るだけのなんちゃってセミナーが無くなります。

というよりマジでなくなってくれって話です。

あんなんに金を払うぐらいなら先輩にプレゼントを買ったり、友達の結婚祝いを少し弾むほうがよっぽどましです。

エコーがあると、嘘をつけない分講師も真剣になるし、そういう指導を受けるから、

受講生も確信を持った知識と経験が得られるから自信を持てるという新たな起点が生まれると思います。

 

5.エコーが浸透するが故の問題が起きる

:誰もが触れる、エコーで身体の中を理解できる世界にて

「いや、そもそも触らずに解るからみせなくていいよ」に対して「理解できないから学ぼうとしない。そもそも患者の思い込みで組織は全然変わってないし」

「ここが悪い所だ。でも原因はエコーで問題になってないここだ。ほらここを治療したらさっきエコーで問題だったここの動きや血流がよくなってる」「何言ってんだこいつ、エコーに映った問題点をまず治すべきやろ」

「先生、この人膝にも違和感があるっていうんで調べてみたら動きが悪かったです。原因はここですよ!」「原因はエコーで映ったここだって?いやいや肩の痛さと膝蓋下脂肪体と関係なんかあるわけないやろ」

 

うーん地獄絵図ですな。

上記にも書きましたが、既存の問題が解決すると、潜在的な問題が表層化したり、根本的な課題が残ってるなら形を変えて現れるもんだよね。

 

最後に

エコーが欲しいです。買いたいです。

2019年に1000ドルで買えるスマホを媒体にしたエコーが発売されるので買いたいです。

けれども1000ドルあるならセミナーを選択するかもです。

エコーのセミナーやないです。カイロのセミナーです。

道具もエコーより、アクティベーターや筋硬度計が欲しいです。

というわけで行きたい欲しいと思った限りは現実化するので、

その時にまた記事を書きます。

でも直感でまたセミナーや道具を買う前に何かで書くかもしれません。