理学療法士だったヒーラーの日記 私のAtoZ

理学療法士だった頃の記事を残しています

鬱抜けと再発の要因

鬱と診断された経験がありますが、休職して仕事ができるレベルになったのは3ヶ月でした。

しかし、田舎のクリニックという閉鎖的で独自の支配的な規則がある現場で復職直後のマニュアルも理解されず、無茶な労働をさせられて、促され脅され自主解雇ということにされ再就職手当ももらえず収入が困窮して、非常に苦痛に満ちた再就職活動を思い出します。

今回の記事は鬱の抜けと再発の要因について私の真実を掘り下げて書いていきます。

 鬱病の改善に役に立ったもの

1.感情開放テクニック

:傾聴(ただ悩みを聞いてもらうだけ)はあまりしない問題解決のカウンセラーからビリーフチェンジのカウンセリングを受けたのですが、鬱の再発が起きたことを考えると信念は変わらないという結論に達しました。

では、カウンセリングの何が鬱を変えたのか、恐らくカウンセリングのワークであった、感情をきちんと開放したことが大きいと思います。

具体的にはEFTを調べてもらえばいいと思います。

また、自分が怒りを感じている肉体の部分を認識して、何か叩いてもよい物体(クッション)を憎い・怒りの対象だと思い新聞で叩いたことも大きな効果があったと思います。

普通に考えても、タッピングや仮想の相手を叩くだけでよくなるとは思わないかもしれませんが、自律神経は現実と空想を識別する能力はないと言われているので、実際の場面でなく過去の思い出した記憶に対しても反応するため、仮想の相手に怒りや悲しみをきちんとぶつけれ本当はしたかったたことができたと脳や神経に思わせたのがよかったかもしれません。

2.SNRI

:いわゆる抗うつ薬の一つですね。こいつの離脱症状には苦労しました。

主な作用はセロトニンノルアドレナリンの再取り込み阻害。すなわちセロトニンノルアドレナリンの相対量を増やす役割があります。

飲んで比較的早期(1週間)で効果を感じて、3ヶ月で診断以前よりも活発性、幸福感、嫌なこと苦痛への適応力がついたといいことばかりでした。

しかし、性欲減退(私は問題なかった)、睡眠不足の副作用がありました。

離職して飲まなくなりましたけど、結局根本を治したら薬なんかいらないなと今でも思うので、当時から患者も自分も根本的に治せる人間になりたいという思いが自分を救ってくれました。

3.書籍と図書館

:いくらカウンセリングを受けたり薬を飲んでも仕事をしていない焦燥感、不安感、劣等感は感じていました。特に患者を触れていない他の人間と話されている焦燥感は強く出ていたと思います。しかし、内向的で学習欲が強い私は本を読むことでその感情を乗り越えることができました。ただ、本に逃げるのではなく、感情の原因をカウンセラーからだけでなく本で自分から学び色々内省や分析するのに役に立ちました。

今でも活用していますが、地元の図書館や特に国会国立図書館は1日中何日もいれる私にとっての楽園なので当時精神の安定にだいぶ寄与していました。

 

鬱抜けに約に立たなかったもの

あまり書いても楽しくないのでさらっと、鬱の人は無理してしなくていいことを参考程度にしてください

1.SNSで人との交流

:うざったくて胸糞悪い思いをすることが多かったです。今のツイッターのアカウントではないですが、晒しや空リプで悪口、ブロックされたり、仲のいいつもりでもフォローを外されたりろくなことがなかったので、鬱の精神が中途半端な時は治すことに集中した方がいいかもしれません。特に内向的な人は

(個人的にはオーソドッグスな古典的な鬱は内向型の人がなりやすいと臨床とネット上の人物から仮説を立てています)

2.糖質摂取

:一時的に食べると血糖値の上昇から幸福感を感じれますが、その後が悲惨です。

馬鹿と違い私は長期的に考えられるのでこの法則に気づいてからやめることにしました。

3.肉類摂取と鉄分の大量摂取

:書くとだいぶ長くなりますが、意味がないです。この二つは少量でとる、鉄分に関しては男性はいらないと私は判断しています。何故なら男でフェチリンが低いのは明らかに胃や腸、精神状態に原因があるからと考えているため、薬のように鉄分を取っても対症療法にしかならないと思っているからです。

 

鬱を再発させた要因

患者のリハビリをして痛みが戻るのは痛みを引き出すきっかけや状態を改善させていないから。それと同じように鬱病になった、私の場合させられた根本的な部分が改善されていないから再発してしまいました。現に今の会社では鬱病の思考も気分も身体の変化も全く現れていないでですので。

1.パワーハラスメント

:田舎で閉鎖的で勉強会に行かないようなセラピストは偏見ですが、傲慢で偉そうで上下に厳しく体育会系の傾向がかなり強いです。今は考えたくも思い出したくもない胸糞悪い連中ですが、権威的・支配的な人間が私の気質上合わなく、かつ合わせられることができなかったため鬱病を奴らのパワーハラスメント、いじめ・暴言・恐喝ですね。

暴力は証拠に残るからか世間が騒ぎやすいからかやられませんでしたが、私の受けた苦痛に感じていること、それをやめさせてほしいことは一切聞き入れられませんでした。

今でも理不尽な要求とそれができないと逆らった時の暴言や晒し、やることへの恐喝された内容はメモにも残しています。訴えたいのはやまやまですが、証拠が希薄なのと、

私の性格は隷属的でも服従的でもないのでそもそもそんな人間を求める私が間違っていたと判断しています。

正直パワハラさえなければ鬱病にもSADで怒鳴られる・侮辱を受ける恐怖も味わずにすんだのでこれだけでもいいかと思いますが、正直転職中も鬱病的な兆候があったので(就業中より圧倒的に低い)一応残りも書いておきます。

2.腸内環境が整っていなかった

:プロバイオティクスはずっと飲んでいましたが、そもそも壊れた腸に対するアプローチをしていなかったのが問題かなと思いました。

今の気質ではパワハラを受けても言い返す、攻撃する、苦しいからやめるという前に気に食わないからやめる言うことができるのですが、

鬱気質のコルチゾールが出やすい状態では、自信も活力もない状態のため、きちんと腸内環境を整えて、復職したら鬱を治してもいるべきでないブラックだと判断してこちらから積極的に転職活動をして活力や自信であふれてできるPTと思わせて転職先をさっさと見つけて積極的な退職ができたかもしれません。

まあ、今の職場がいい所なので、そのまま転職したら今のところには絶対にきていないはずだからそれはそれでよかったのかなと思います。理想の形で行きたかったのは本音ですが。

3.合わない職場

:無理やり3つ目を作った感もありますが、INTJ、ロードの私に体育会的な人間がまともにいられ、支配的・権威的な環境に適応できるわけがなかったです。

結果論でかつ就職以前に防ぎようがないテーマですが、

一番確実のは起業・独立・フリーランスとして働いた方がよかったのかもしれません。

確率論的にはの結論なので、今の職場は失敗とは少なくとも思っていません。

デイサービスだからなのかわかりませんが、体育会系の人間がいなくて、支配的・権威的な人間がいないのが救いです(利用者はいますが、そこは理学療法士の権威と実力を使い下に見られない努力もしています)、本当にたまたまでしょう。ツイッターでは日々パワハラや苦痛の声を聴きますので、INTJは服従して日々歯車扱いを受けて負けを感じるとコルチゾールを出しやすいかもしれないので、くれぐれも体育会系には気を付けましょう。

 

ちなみに一番の手はスポーツをやって論理的思考を鍛えないで馬鹿になって文科系に進んだ人も入れる理学療法士という職業はINTJは進めるべき仕事ではないかもしれませんね。

 

そんな訳で吹奏楽部で理学療法士を目指し体育会系馬鹿がいた理学療法士に苦しめられ、自分の食生活と思考気質から鬱になった人間の鬱を治したものと再発させたものでした。