理学療法士だったヒーラーの日記 私のAtoZ

理学療法士だった頃の記事を残しています

before『私は受け入れる 実習の嫌な思い出も』→after『なぜ嫌だったのか、考え方を変えて受け入れてみよう』

リメイク記事第二弾です。

今回は過去の自分が加藤 諦三 (著)『たくましい人』

を読んで嫌なことを受け入れてたくましくなろうと思い書いた、

『私は受け入れる 実習の嫌な思い出も』のリメイク記事となります

リメイクを見ていただける方は以下からお願いします。

整形外科理学療法士のブログ

 

 この『たくましい人』なのですが、正直に言うと、

図書館から借りて、この2年間一度も見返していないのですよね~

本音を言うと、この本の著者である加藤先生の本を当時いくつか読みましたがあまり印象に残っていないのが本当のところです。

なので、今回は僕が持っている知識と引用できるところは引っ張って書いていく
記事になります。

実習先で何が嫌だったのか

今回中心となるのが受け入れる対象となる、
僕達PT(理学療法士)が教育の過程で絶対受けないといけない
臨床実習の事を指します。

具体的には述べませんが、多くの人に
わかってもらえる範囲で抽象的な表現で
箇条書きで述べていきます

  • 感情的に怒るところ
  • できないことではなく、できない自分を否定すること

抽象化し過ぎたのか2つしかでてきませんでしたが、
とりあえず受け入れるための情報を自分でまとめてみます。

 

嫌な思い出になった原因と理由

1.感情的に怒られるのが不快

誰だって怒られるのは嫌だと口をそろえていいますが、
けれどもパワハラや鬱の原因も
考えられる程のストレス要因にもなりえるのがこの感情的に怒られることです

(僕の場合重度ストレスの要因になりました)

僕が言う感情的なのは、原因や対策も曖昧で、かつ
むかついたから怒鳴る、あたりちらすような人間を指します。

この場合、指導だのどうのこうのと言い逃れする人が

出てきそうですが、
怒ると叱るの区別がついていない人だと思います。

僕は後に別の本を読んで、怒ると叱るの区別を知ったので
あ、自分は怒られるより
叱られたかったんだなあ
と振り返りました。

style.nikkei.com 
↑これが一番わかりやすかったです

 

2.人格を否定されて傷ついた

誰にでも失敗はあると聞いたり、
言ってみたり
する人がいると思いますが、

少なくとも僕を不快にさせたフィードバックをする人
バイザーだけでなく臨床のPTも含めて)
は失敗を前提にしているとは思えません。

自分の価値観や常識に縛られて自分を
苦しくするのは勝手ですが、
それが学生のストレスのはけ口にされると
たまったものではありません。

自分の命令を全て聞くのが当たり前、
自分が聞いたことは全て、自分が望んだ
内容とレベルまで勉強して当たり前、

まあ、感謝ができなくて不幸になる考えの一つ、
当たり前思考と思われる発言が何人かに見られました。

そのような人をあまりここではとやかく言いませんが、
一言でいうなら、してくれなかった自分を、徹底的に否定されました。

 

「おかしい」「常識がない」「考えろ」

このようなことを言われても
誰かに当たることもできなくて、
枕や壁を怒りで殴ったのは嫌な思い出です

できれば、注意を一言、言ってくれたり、
事前対策を考えていただければと思いますが、
臨床に出て、社会をみていると
まあ無理だなと諦めました。

 

結局受け入れるのはどうすればいいか

先日、ある温泉施設で暗殺教室を読んでいました。

 

暗殺教室 21 (ジャンプコミックス)

暗殺教室 21 (ジャンプコミックス)

 

 読んでいく中で印象に残ったシーンはいろいろありますが、
今回のテーマで伝えたい印象的な所は、
殺せんせーが社会の理不尽にも飲まれないように

と伝えているシーンがあったことです。

臨床実習はある場所を除くと、
とてつもなく理不尽な所だと思います。

けれども、良くも悪くも、
理学療法士になれて、カイロや整体、

ヒーリングについても学べて、

一生ものの仕事を知ることができて
リタイアしなくてよかったなあと思います。

 

そしてあるブログ(以下リンクあり)を読んでいると、
まあ自分が受けたような理不尽だけでなく、
自分よりもつらく、苦しい目にあって
PTになる人もいるのだなあと思いました。

結局何が言いたいかと言うと、
嫌な事を受け入れるのは無理だから、
今を良くするために対策や行動をとっていこう、
このように考え方を改めることにしました!

ameblo.jp

最後に伝えたい事

本を読んだ後の僕は受け入れることに
非常に受動的に見えます。

嫌なことがあった、でもとりあえず、受け入れよう。

このように問題をほったらかしにして、
嫌なことは全部逃げて、良いところに依存する

僕の場合それが就職にも影響して、
社会人になってからの理不尽、辛い出来事
などに耐え切れず、
重度ストレス反応になり、

 

職場を辞めるほど問題は大きくなりすぎました。

過去の自分が当時伝えたかったのは、

「嫌な人にであって、嫌な目にあったけど
良い人に出会えて感謝して受け入れます」

といった所ですが、

今の僕が伝えたいことは

嫌な事には原因と理由があり、
必ずその対策と手段がある
全ては解決できなくても、
知識と努力で培ってきた
対策と手段で問題を解決できて
過去の失敗を含めた
今の自分受け入れられる

このことを今の僕は伝えたい。

もし過去の自分に受け入れるヒントを
あげるならば、
逃げないで攻めること

例え、行動が周りが逃げている
と思われても、心が攻めの気持ちならば
逃走は闘争になると思う。

苦しいことを受け入れなくてもいい
 辛くて悲しくて苦しいから、
人は経験し、学び、知識と技術をつけて
嫌な環境から理想の環境へと
逃げるのではなくて成長するから。

もし過去にメールや手紙をおくれたらなあ
と思うこともありましたが、

このブログが未来への自分と
これからの読者への
過去の自分からの
メッセージだと思ってこれからもブログを書いていきます。